【手首のサポーター】腱鞘炎に効くサポーターの使い方やその効果



パソコンやスマートフォンを多用している人にとって、手首の腱鞘炎になっている人が多くいます。

またテニス、バドミントンなどのラケットを使用している選手にも多いです。

これはテニス肘と呼ばれる「上腕骨外側上顆炎」です。

 

手首が痛くなったり、上腕がだるくなったり、力が入らないという症状があります。

特に女性に起こりやすいケガです。

原因は手首にあるのではなくて、肘や肩、背中にいたる広範囲の筋肉のコリが原因しています。

 

また、年を重ねると動脈硬化などによって血液の循環が悪くなります。

それ以外にも疲労がたまると筋肉が緊張して硬くなり欠陥が圧迫されて血液の流れが悪くなります。


最も良い治療法は、その原因となるスポーツや仕事などの動作を休むこと

しかし、すぐには治らないものですし、働いている場合にはパソコンを使わないわけにはいきません。

 

そこで腱鞘炎の痛みを抑えるための手首を固定するサポーターを利用するというのもひとつの方法です。

サポーターをすることによって、痛みのある部分を保護してくれて、筋肉を過度に使わないように制限してくれます。

そうすることによって腱鞘炎が癖になってしまったり、痛みが慢性化するのを予防してくれます。

 

おすすめの使い方やその効果

サポーターはきちんとサイズがあったものを使いましょう。

あまり大きい物を選んでしまうとサポート効果が薄れてしまいます。

 

また症状部分の動きが制限されて、筋力低下が現れる可能性があります。

患部を動かすときの短時間のみ利用するようにしましょう。

腱鞘炎の患部が炎症や熱を起こしている場合には、患部を冷やしたり、冷たいシップを貼ってからサポーターをして固定するとよいです。


各メーカーから出ている手首用サポーターの中でオススメなもの

 

バンテリン手首用サポーター

とにかく値段はお手頃で人気も高い商品です。

生活テーピング理論に基いて設計されました。

サンドイッチ型のテーピング構造が手の甲と手のひらを添え木のようにサポートして、手首の過度な動きを抑制してくれて、不快感を軽減させます。

親指ホールロック構造というものがついており、親指にピッタリフィットし、サポーターのズレを防ぎます。

値段は1,500円前後です。

 

ミズノバイオギアサポーター(手首用)

手首から親指に引っ掛けるタイプなのでずれにくく、ひねりや回転にも強いです。

方向性や引張の強さを調整することによって痛みに対応できます。

痛みの部位によって内巻きと外巻きを使い分けできます。

手の甲から巻くと、掌屈、橈屈で痛みが出るときに、手のひらから巻くと、背屈、尺屈の痛みのサポートをすることができます。

値段は2,000円前後です。

 

ザムスト

動きにフィットしやすい伸縮性の生地の上に、適度な圧迫を与えることができるコンプレッションラインを配置する二重構造を採用しています。

着脱が非常に簡単で、親指をかけて、手首に巻き付けて止めるだけです。

すべり止めテープが本体の内側に取り付けられており、ズレを抑えてくれます。

値段は2,000円前後です。

 

ミューラー

ガッチリと固定してくれるタイプで、手首を程よく固定してくれます。

プレートが入っていて、強く締めつきすぎなくても固定してくれます。

なので固定度は高いですが、自由に動かすこともできます。

値段は3,000円前後です。

 

まとめ

サポーターは痛みを伴う手首を動かすときに短時間だけ利用するようにして、普段は外しておくのがおススメですね。

万が一症状がいっこうによくならずに痛みが続くようでしたら、病院に早めに受診することが、なにより一番です。

 

ケアを怠ってしまって、痛みが癖になり慢性化してはスポーツの楽しみも半減です。

無理をせずに治療に専念することは、快適なスポーツライフを送るためには不可欠です。



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