【スポーツ観戦用の双眼鏡】特にサッカー観戦におすすめのもの
スポーツ観戦では座席の場所によっては、フィールドから遠くの席になってしまい、選手やボールの動きがよく見えないということがあります。
そんなときに役立つのが双眼鏡です。
コンパクトで持ちやすい、倍率が高い、動きが見やすいといったさまざまな特徴が場面によって使い分けられます。
それぞれの特徴をあげながらおすすめの双眼鏡をご紹介していきます。
ここでは、特にサッカーなどの屋外スポーツに適したものをあげていきます。
目次
スポーツ観戦におすすめの双眼鏡の選び方
まずは、屋外観戦のスポーツで双眼鏡に求められる条件をあげていきましょう。
広い屋外でのスポーツ観戦に使う双眼鏡の倍率は、8倍くらいのものがよいです。
10倍にするとやや視野が狭くなり、手ブレが激しくなってしまうため観戦にはむかなくなります。
また一度に広い範囲を見渡すことができる点も重要です。
視界が広くなれば、一度に多くの状況を見ることができるからです。
また倍率を変えることによって、広い範囲を見渡したり、ボールのある位置を拡大してみたりすることができるという商品もあります。
さらに急な悪天候にも備えられるように防水タイプがあると安心して使うことができます。
マルチコートが施されているものがよいでしょう。
マルチコートとは、反射防止のためにレンズの表面にコーティングを何層にも施して、レンズ表面で光が反射してしまうことを防止します。
それでは、屋外スポーツの双眼鏡でおすすめの商品をいくつかあげていきます。
ペンタックス 8×21 UCF R
重量が210gとかなり軽いのが特徴です。
コンパクトな設計で、持ち運びも楽で、さっと取り出して見るという使い方にも柔軟に対応することができます。
人気もかなり高く売上がとても多いです。
値段の割に高性能だという評判です。
メガネをかけた方でも、視野がほとんど変わらない見え方をします。
視野が非常に明るくはっきりと見えます。
値段は6,000円前後です。
ビクセンアリーナ M 8×25
この製品は明るくて視界がとてもはっきりしているのが一番の特徴です。
レンズがマルチコートされており、光の透過率が非常に高いです。
メガネをかけていても、はっきりと見ることができます。
アイレリーフというものが長いことによって、メガネをかけたままでも見やすくなっているのがもう一つの特徴です。
このアイレリーフが15mm以上のものをハイアイポイントといいますが、この商品は18mmと非常に長いです。
この値段クラスでハイアイポイントを備えているものはほとんどありません。
重さは300gと多少重くなっています。
値段は6,000円前後です。
Nikon 双眼鏡 スポーツスターEX 10×25D ダハプリズム式 10倍25口径 SPEX10X
コンパクトで本格的な防水仕様を備えています。
広い視野で非常に見やすい商品です。
10倍の倍率があるにもかかわらず、他の商品より広い実視界が6.5度あります。
たいていの商品は6度くらいです。
なので広い範囲を見渡すサッカー観戦にはとても適しています。
値段は10,000円前後です。
Nikon 双眼鏡 モナーク7 8×30 ダハプリズム式 8倍30口径 MONARCH 7 8X30
こちらはかなり高額な製品ですが、その分性能がかなり高いです。
視界が明るく、見え方はとても自然です。
レンズやプリズムに多層膜コーティングが施されていて、明るい視界が実現しました。
また視界は60度ほどあります。
内部には窒素ガスが充填されていて、雨や水しぶきがかかって本体が濡れてしまっても、内部に曇りやカビが発生しにくい防水構造になっています。
またアイレリーフが長いので、メガネをかけたままでも広い視野が得られて、見やすくなっています。
値段は40,000円前後。
まとめ
以上、スポーツ観戦でのオススメの双眼鏡を見てきました。
口コミなどだけで判断してしまうと、自分に合わなかったなど後悔することもあります。
お気に入りの商品を発見できたら、一度店頭で実際手にとってのぞいてみて確かめてみることもお忘れなく。