全国どこでも買える。旅先でプロテインの代用に使えるのはコレだ6選
筋肉をつけたい人や、引き締まったスタイルを目指している人は、タンパク質を意識した食事はもちろん、1日にプロテインを数回摂取していますよね。
体づくりには日常的にタンパク質を摂取する事が必要不可欠です。
しかし、日常生活でワークアウトをしながらプロテインを飲み、タンパク質を意識した食事をする事ができても、どうしてもそれができない時があります。
それは、出張や旅行で家を空ける時です。
1~2泊なら良いですが、1週間を超えるような出張や旅行となると、ワークアウトができないのはもちろん、タンパク質を意識した食事をするのも難しいですよね。(旅行の時ぐらい、タンパク質に縛られず、現地の美味しいもの食べたいですし。)
意識高い系の人なら、ホテルのジムでワークアウトをしたり、いくら荷物になろうとも旅先にプロテインを持っていったりするでしょうけど、できれば旅先ではのんびりしたいですし、最低限の荷物で身軽に行きたいですよね。
『でもやっぱりそれなりの量のタンパク質を摂取したい・・・』
そう思っている人は少なくないはずです。
では、旅先でタンパク質を確保するにはどうしたらいいのでしょうか。
目次
まずは理解してほしいタンパク質の重要性
『タンパク質取りたいけど・・・出張や旅行の間ぐらい、タンパク質取らなくてもイイかな』
確かに、一般人であれば旅先でまでストイックに食事管理する必要はありません。
それに、旅先の食事でも意識しなくても少しはタンパク質を摂取できているはずです。
しかし、それなりにワークアウト歴があり、平均よりも筋肉量が多い人の『出張や旅行の間ぐらい、タンパク質取らなくてもイイや』という考えは間違いです。
筋肉量が多ければ多い程、必要とするタンパク質量も多くなります。
要するに、意識してタンパク質を摂取する必要があるという事です。
タンパク質が不足すると、筋肉は自分を分解してタンパク質(アミノ酸)を作り出します。
筋肉がどんどん減少していってしまうという事ですね。
そうならないためにも、タンパク質は積極的に摂取していきたいところです。
それと、タンパク質は一度にドカンと摂取するよりも、こまめに摂取した方が筋肉を維持もしくは合成しやすくなります。
例えば、AさんとBさんが1日に100gのタンパク質を摂取するとします。
Aさんは、朝食15g・昼食15g・夕食70gと夕食に比重を置いてタンパク質を摂取します。
Bさんは、朝食20g・昼食20g・間食20g・夕食20g・就寝前20gと均等に5回に分けてタンパク質を摂取します。
この場合、Bさんの方が筋肉を維持もしくは合成しやすいという事です。
『普段なら食事の他にプロテインを飲んでいるからこまめにタンパク質は摂取出来ている』という人も、旅先ではこまめにタンパク質を摂取するという事はなかなかしていないのではないでしょうか。
旅先でタンパク質を調達しよう
『荷物になるから旅先にプロテインは持って行きたくない』と思っている人が多いですよね、きっと。
ではどうやってこまめにタンパク質を摂取すればいいのでしょうか。
それは、タンパク質の多い食品を買って食べればいいのです。
都会でも地方でも、どこにでもコンビニがある時代です。
そこで、旅先にあるコンビニやスーパーで気軽に買ってプロテインの代わりとして食べる事ができるタンパク質の多い食品をご紹介します。
コンビニやスーパーで買える高タンパク食品
今回、ここで紹介する高タンパク食品は、どこのコンビニでもどこのスーパーでも取り扱っている食品です。
ローソンでしか売っていない、セブンイレブンでしか売っていない、というような限定的なものではないので、購入のしやすさ=摂取のしやすさになります。
サラダチキン
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糖質制限やワークアウトがブームという事もあり、サラダチキンはここ数年で人気が出ましたね。
スーパーやコンビニで買える高タンパク質食品では、定番中の定番です。
自分で鶏肉を買って調理をするという手間がなく、かつ、ジューシーで柔らかいので鶏肉のパサパサが苦手という人でも美味しく食べられるはずです。
サラダチキン1つに含まれるタンパク質量は25g前後と、プロテイン1杯分と同じぐらいです。
味はプレーンやハーブやカレーなど色々あるので飽きずに食べられるでしょう。
価格は200~250円ぐらいなので、間食として気軽に食べられますね。
ゆで卵
価格:600円 |
卵も高タンパク質食品として有名ですね。
サイズによって含まれるタンパク質量は違うのですが、よく食べられているM~Lサイズの卵1個には6~8gのタンパク質が含まれています。
3つ食べればプロテイン1杯分相当ですね。
殻をむくのが面倒だと感じる人は、煮卵として売られているものがオススメです。
魚の缶詰(ツナ缶・サバ缶など)
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タンパク質=肉というイメージがありますが、魚にも同じぐらいのタンパク質が含まれています。
魚の種類によっては、肉よりもタンパク質が多いです。
メーカーや内容量によってタンパク質量に差はありますが、ツナ缶だと1缶あたり10~30gぐらい、サバの缶詰だと1缶あたり20~30gぐらいと、プロテイン1杯以上の量のタンパク質が含まれています。
コスパ的なオススメはサバ缶で、スーパーだと100円前後、コンビニでも200円でおつりがくるぐらいの価格なので購入しやすいですし、水煮や味噌煮と好みでチョイスできるのがメリットです。
タンパク質以外にも、DHAやEPAといった健康成分も含まれていますので、健康志向の人にはもってこいです。
ちくわ・かまぼこ
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魚の缶詰と同様、魚が材料の練り物もタンパク質が多いです。
一般的なサイズのちくわ1本あたりのタンパク質量は4~5g。
1袋に4~5本入っているので、1袋で大体プロテイン1杯分相当です。
価格は100~200円ぐらいですが、スーパーでは100円以下で売られている事もある超コスパの良いタンパク質食品です。
魚の缶詰よりも気軽に食べられるのが良いですね。
魚肉ソーセージ
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こちらも魚が原材料なので、タンパク質が含まれている食品です。
一般的なサイズの魚肉ソーセージ1本(75g)あたりのタンパク質量は7g前後です。
3本食べればプロテイン1杯分相当になりますね。
パッケージを開けるだけで手を汚さず簡単に食べる事ができるので、ちょっとした時のタンパク質補給にオススメです。
スルメ(あたりめ)
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あまり知られていませんが、イカはかなり優秀な高タンパク質食品です。
そんな高タンパク質のイカは、スルメにする事で水分が抜けるため、グラムあたりのタンパク質量が多いのです。
1袋50g前後のものだとすると、30~40gがタンパク質です。
塩分が多いので常備食としては向いていませんが、口寂しい時や旅先でのタンパク質補給には非常にオススメです。
【おまけ知識:大豆タンパク質について】
『豆腐や豆乳など、他にもタンパク質が含まれている食品があるんじゃないの?』と思った人もいるのではないしょうか。
確かに、大豆が原材料のソイプロテインがあるぐらいですから、大豆製品にもタンパク質が含まれています。
しかし、筋肉へ大きく作用するのは、植物性タンパク質より動物性タンパク質の方で、筋肥大の効果は肉や卵や魚に比べるとあまり期待できないのです。
(筋肉に全く作用しないという事ではないです)
それに、過剰摂取しすぎなければ問題はないのですが、大豆に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと似たような効果をもたらすので、男性が過剰に摂取した場合、男性機能の低下、女性化乳房(胸が膨らむ)、筋肉がつきにくくなるなど、デメリットが現れる可能性があります。
普段の食生活で常識の範囲で大豆食品を食べる事は問題ありませんが、タンパク質が含まれているからと過剰に摂取しないように男性は注意しましょう。
プロテインが摂取できない時はコンビニにある動物性タンパク質の食品で代用するべし
- 筋肉維持や筋肥大のためにはこまめにタンパク質を摂取する事が大切。
- 外出先でどうしてもプロテインを摂取できない時は、コンビニで代用できる高タンパク質食品を利用する。
- 高タンパク質食品をプロテインの代わりにする時は、塩分の取り過ぎに気をつける。
普段あまり気にかけていない意外と身近な物がプロテインの代わりとして間食に向いている事がわかりましたね。
日本中だいたいどこにでもコンビニはあります。
24時間営業している店舗がほとんどなので、時間を気にせず高タンパク質食品を購入できるのもメリットです。
プロテインが飲めない時にはコンビニで売られている食品をうまく利用してこまめにタンパク質を摂取し、憧れのメリハリボディを手に入れて周りから憧れの視線を集めましょう。
旅行や出張中でも時ちょっとした時間にタンパク質をこまめに摂取していれば、今は憧れる側の存在のあなたも、近い未来に憧れられる側の存在になる事間違いナシです。